TV電波障害対策工事

テレビ電波障害対策工事は、障害発生前の現状復帰が原則となり、これに係わる費用は原因者負担となります。
アナログ放送からデジタル放送に変わり、対策工事方法も、アンテナ対策が主流になっております。
デジタル放送の特性で、アンテナの高さや位置の変更、高性能アンテナに交換、前置増幅器を取付ける事で解消されます。

1. アンテナ対策

・ アンテナを高性能アンテナに変える。
・ アンテナ高を高くする。
・ アンテナの位置を変える。
・ 前置増幅器を設置する。
・ 中継局の放送局に変更する。(中継局がある場合のみ可)

※費用負担 当初工事費は事業主、故障等の場合は現状通り居住者となります。

2. 共同受信対策

・ 東電柱・NTT柱・自立柱等を用い、共同アンテナから各家屋保安器まで配線し各諸官庁の申請が必要になります。
※費用負担 工事費〜維持管理費(各家屋保安器まで)が事業主負担。
 但し、管理区分や管理代行で移管する場合あり。

3. ケーブルテレビ対策

・ 各地域のケーブルテレビに再送信加入。
※費用負担 工事費〜維持管理費(20年/10年)を一括事業主負担。

以上、3種類の方法になります、現場ごとにより良い対策をご提案させて頂きます。
また、衛星放送(BS・CS110度)対策も同様の対策方法になります。